活動レポート

特定非営利活動法人 旧陸軍桶川飛行学校を語り継ぐ会

 旧陸軍桶川飛行学校(以下「飛行学校」)は熊谷陸軍飛行学校の分教場として昭和12年6月、現在の桶川市川田谷に開校しました。初級の飛行技術を教える学校で、昭和20年の閉校までに約1,600名の航空兵を輩出したと推定されています。全国の多くの飛行学校跡地が住宅や工業団地に変わったなかで、この飛行学校は住宅困窮者の住居施設として平成19年まで使用されていました。そのため、当時の飛行学校の雰囲気を残したまま平成28年5月まで残っていました。
 敷地建物の所有者である桶川市は平成28年2月、これらの建物群を市の有形文化財に指定し、5月から解体、平成31年度に解体前の姿に復元する予定です。
 今回は、飛行学校が桶川市に存在した事実を伝え、平和を考えることを目的に、同校の歴史調査の段階から関わっている、特定非営利活動法人旧陸軍桶川飛行学校を語り継ぐ会(以下「語り継ぐ会」)理事・事務局長の鈴木さんと、同会理事の天沼さんにお話を伺いました。

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