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トップページ > 活動レポート > 共助社会づくり課による取材 > 令和2年度 専門家ボランティア共助仕掛人レポート > 田中明子さん (R0128 専門家ボランティア共助仕掛人)

田中明子さん (R0128 専門家ボランティア共助仕掛人)

NPOなどの相談を受けて最も適した人材や資金等をマッチングするコーディネーター「共助(きょうじょ)仕掛人(しかけにん)」。

個人の専門家ボランティア登録者のうち、一定の要件を満たしたうえで、「共助仕掛人」として共助社会づくりに取り組む意欲のある方を「専門家ボランティア共助仕掛人(以下、専ボラ共助仕掛人)」として登録しています。

本レポートは、その専ボラ共助仕掛人になった方にスポットをあてて特集します。

今回の活動レポートに御協力いただいたのは、田中明子(たなかあきこ)さんです。

田中さんは、〇〇にテーマを当てはめて部活動と称し自由に活動する「浦和〇〇部」の部長として活動をされています。

田中さんには、活動のことや専ボラ共助仕掛人への想い、今後の目標についてお話を伺いました。

【専門家ボランティア共助仕掛人レポート】

田中さんのプロフィール写真

田中明子(たなかあきこ)さん

Q1:現在、田中さんが行っている活動について教えてください。

浦和〇〇部は〇〇にテーマを当てはめて部活動と称し自由に活動しています。Facebookをプラットフォームにして呼びかけや活動報告、ほかの部活を見て気持ちや情報の共有を楽しめます。キーワードは「いつでもどこでも誰でも誰とでも。敷居は低く間口は広く。」です。

昨年からのコロナ禍で、個人でおうちの中でも楽しく実益を兼ねた部活として、あみもの部で小物作りを楽しんだり、だし部では体調管理を考えながら体にやさしい食事を工夫したりしています。他の団体や個人の活動に参加するのも学びがあり興味深いですね。

机の上にある大きな紙を見つめる参加者たち

令和元年度 浦和防災部「やってみよう HUG 避難所運営ゲーム」(会場:近藤さんち)

みんなで課題を共有し解決策を考えている様子

Q2:専門家ボランティア共助仕掛人になろうと思った理由や想いについて教えてください

ご縁です。(笑)

なりたい、やりたいということよりも、私の活動や想いを人にお話ししていく中で聞いてくださる方が繋げてくれたと思っています。共助仕掛人になってからのほうが、浦和〇〇部は育っていると思います。

開催中の外からの様子

令和元年度 ネッツ東埼玉「さいたま中央ミニマルシェ」(会場:マイネッツさいたま中央)

浦和マルシェ部として出店

Q3:現在の活動で悩みや課題があれば教えてください。

浦和〇〇部はいろんな局面を持っていますが、集うことが醍醐味の一つだと思っていますので、今はリアルな交流ができないのは非常に残念です。

その反面、考えすぎずに現状を受け入れることから新たなアイデアや想いが生まれるので、そのことを楽しめる柔軟性が部活のよいところだと再確認できました。

課題は私自身のITスキルをアップさせることだと思うのですが、苦手なのでやりたくないです。(笑)

Q4:今後の夢や目標について教えてください。

浦和〇〇部は個人レベルの活動や想いをカタチにすることを応援する仕組みです。

いろんな地域で部活が増えるといいなあ。

個人の小さな「楽しい」が活発に動き繋がり、自助・互助の触手が増えたり太くなったりすることで、豊かさを感じながら暮らせる街づくりの一翼になれば幸いです。

Q5:最後に、これをご覧になっている方へのメッセージをお願いします。

私は予想外のトラブルやハプニングが起こると、自分以外の何かのせい、誰かのせい、とつい思ってしまいます。けれど、思うことは自然なことなのでいったん受け入れることにしています。

つぎに、「今だからこそ」とか「からの~~」をつけると、あとの余白に希望を持てる気がします。

「しんどいからの~今だからこそ」見つけた想いをみんなで育てて明るい未来に繋ぎましょう。

とても抽象的で表現が拙いですが、最後まで読んでくださってありがとうございます。

【田中明子(たなかあきこ)さん】

〇専門家ボランティア共助仕掛人へのリンクは以下をクリックしてください。

専門家ボランティア共助仕掛人の紹介(田中明子さん)

○浦和〇〇部

団体Facebook(別ウィンドウで表示します)