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　特定非営利活動法人　ふうせん

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　　　　　　　　　　　◆ＮＰＯ紹介◆

 

Q　主な活動について教えてください。

　ふうせんは蕨市を中心に子育て支援と女性の社会進出の支援をしています。2013年３月に講師部門クローバーと託児部門ふうせんとして事業内容を整理し、NPO法人になりました。講師派遣では３Ｂ体操やフラワーアレンジメント等多種多様な講師が登録しています。託児部門では毎年300前後の講座を受託し、延べ700名ほどの保育サポーターを派遣しました。また、人材育成や子育て情報の発信を継続することで子育て支援がまちづくりにつながることを地域に広めています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 代表理事  園川さん

　　

　＊３Ｂ体操とは

　　生涯を通じて心身ともに健康な日常生活が送れるよう、年齢性別に関係なく誰にでも無理なく楽しんでできる体操

　＊３Ｂとは

　　ボール、ベル、ベルダーの３つの用具を指す

  　　　　　　　ボール　　　　　　　　　　　　　　　　　ベル　　　　　　　　　　　　　　　　ベルダー

　出展；公益社団法人日本３Ｂ体操協会ホームページより

　　　　http://www.nihon3btaisoukyoukai.jp/

 

Q　「子育て支援はまちづくりにつながる」と考えているのはどうしてですか

　社会に出ていた女性が地域とかかわりを持つチャンスは、出産・育児の短い時期です。特に初めての出産・育児は夫婦ともにわからないことだらけで、不安や心配も多く、インターネットや本、ありとあらゆるところから情報を得ようとします。でも一番確かな情報は、同じ子育て中のママたちの情報です。ママ同士の結びつきのきっかけづくりを地域で行うことで、情報交換ができる知り合いが増え、それを機会に地域の中で様々な交流が生まれ、強い結びつきができると、そこは、子育てしやすく、安心で住みやすいまちになり、ずっとここで住み続けたいと思うようになります。そして、子供たちにとってもっと良い環境を与えたいという思いが、若い世代の地域コミュニティや行事の参加につながったり、また地元商店街活性化につながるヒントになると思います。 

 

Q　「子育て支援フェスタ！こどもまつり＆笑ってフェスタ2015！」について教えてください。

　今年度は蕨市協働提案事業でつながりを作るきっかけになってほしいという想いで、「子育て支援フェスタ！こどもまつり＆笑ってフェスタ2015！」を蕨市市民会館で行いました。様々な内容の出展があり、地域の団体の方々の惜しみない御協力のおかげで1500名以上の来場がありました。ステージでは子供のダンス発表や、ママたちの唄発表、大道芸などが行われました。 “オリジナル缶バッジつくり”や“レースと天然石のストラップ”等たくさんのママたちのワークショップのコーナーをはじめ、お話の部屋、子育て相談等が開催されました。

 　　　　　　　

 

Q　女性がママとしても一人の女性としてもキラキラ輝いていくためには何が必要だと思いますか。

　一番は、ママとしても一人の女性としても認められることです。子育ての悩みや不安は尽きません。しかし、子供の寝顔や笑顔を見るだけでほっこりと幸せな気持ちになります。女性がママだけの役割だけで家庭にこもりがちになると、ちょっとした時に社会から取り残された気持ちになったりもします。なるべくママも社会との接点を持てるような機会を持ってほしいと思います。それは、地域活動やＰＴＡ役員さん、趣味の習い事、運動、ママ友とのお出かけなど、何でもいいです。家庭の外で人や社会と接点を持ち、自分の得意分野を知ったり、やりたいことを見つけたり、資格を取得したりしてもいいのではないでしょうか。人の役に立つことで感謝され、必要とされることで自信を持つことに繋がります。つまり、新たな人やモノとの出会いによってママとしてだけではなく、『個』の女性として輝くと思います。是非、パパには、ママの『個』として輝くために必要な時間について理解と支援をお願いしたいです。

 

Q　SAITAMA　Smile　Women　フェスタ2015への出展はいかがでしたか。

　さいたまスーパーアリーナという大きな会場でしたのでとても圧倒されました。会場の大きさもそうですが、来場者の多さに驚きました。また、共助社会づくり課のブースで出展させていただき、新しい出会いがありました。出展の準備は大変でしたが、みんなで協力してチームワークで乗り越えました。当日は声を出して呼び込みをしたり、商品の販売に力を入れました。初日には上田清司埼玉県知事が来場し、私たちのところにも来てくれました。知事と写真が撮れたことも大きな成果です。

　　 　　　

 

Q　出展内容を教えてください。

　SAITAMA　Smile　Women　フェスタ2015への出展については“生活を楽しむヒント” “はたらく楽しみ、はじめの一歩” “ココロとカラダに効く”がコンセプトでしたので、これらに沿った内容を考えました。両日通じて“ココロとカラダに効く”をイメージして、ココロのブロックを取り除く「マインドブロックバスター」と「数秘・カラーセラピー」を１コイン（５００円）で行いました。“生活を楽しむヒント” “はたらく楽しみ、はじめの一歩”をイメージして、無料で子供の手形をはがきにスタンプして敬老の日のお手紙づくり、裁縫部が製作したバックやボックスティッシュカバー、ポーチなどの販売を行いました。

　　　　　　

＊マインドブロックバスター

マインドブロックバスター（ＭＢＢ）とは、潜在意識にある 【心のブロック】のイメージを読み取り、プラスのイメージに書き換える【心のブロック解除】のこと。

出展；一般社団法人　日本マインドブロックバスター協会ホームページ

　　　詳しくはこちら⇒　http://www.mindblock-buster.jp/

＊数秘

主に生年月日から性格や気質を読み解く自己啓発ツール

＊カラーセラピー

色彩心理をベースとしたカウンセリングのツール

出展；数秘＆カラープレゼンター本部公式サイトホームページ

　　　詳しくはこちら⇒　http://numerologycolor.jp/

 

Q　出展した感想はいかがですか。

　２日間の出展はとても貴重な体験でした。スタッフに助けられながら大きなトラブルもなく無事に終えることができました。普段の活動では知り合うことが少ない、民間企業の方や女性企業家の方々と名刺交換をさせていただいたりすることで、新たな刺激を受けました。今後の活動の参考にしたいです。今回の出展で得たつながりや情報から新たなアイデアを生み出し、今後の活動に活かして、さらに発展させていきたいです。

　　　 　　　

 

Q　今後、力を入れたい活動は何ですか。

　やはり、子育て支援を中心に街づくりを進めていきたいです。また、輝く女性を支援するために講師派遣を充実し、次の講師を養成したり、地域で活躍できる女性の発掘・育成もしていきたいと考えています。地域ぐるみの取り組みを行い、行政とも協働していきたいです。また、SAITAMA　Smile　Women　フェスタ2015で出会った企業の方と何かコラボレーションできるような企画を考え、さらに充実した事業を行っていきます。

 

ＮＰＯ法人ふんせんについてはこちら⇒　http://r.goope.jp/npoballoon