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特定非営利活動法人Ki-Pot

NPO法人Ki-Pot(キポット)は、2013年7月に設立されました。
Ki-Pot のKi(ケイアイ)には、「敬愛」(けいあい)から「親しみの心」を、Pot(ポット)は、「あたたまる」という意味が込められています。

“子どもの笑顔が見たいから”をコンセプトに、乳幼児からの育児支援と、子育てを理由にやりたいことをあきらめなくて済むようにママたちの支援をしています。


                ☆★春日部駅前の「キポットプレイス」☆★

NPO法人Ki-Potは、春日部駅前に会員制の一時預かり保育施設を開設。

朝9時から、託児 ルームでは、子ども達が思い思いに遊んでいます。スタッフは、保育士の資格を持つか、研修を受けた専門スタッフ。帰るときには預かった時よりも子ども達を不安な気持ちにさせないように心がけているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

一時預かり保育施設では、毎週火曜日にママたち向けのセミナーを併設。訪問したこの日は、「ベビーマッサージ教室」が開かれていました。講師の指導で、歌を歌いながら一緒にお遊戯をしているかのようにマッサージ。みんなでにこにこ、部屋中がゆったりと暖かい空気に包まれました。

 

☆★子どものNPO法人Ki-Pot ダイヒョウリジ笑顔は、ママ・パパの笑顔から★☆



NPO法人Ki-Potの代表理事木ノ本芳子さんは、子育て心理カウンセラーとして
県内の学校で、多くの子どもたちや保護者の相談にあたってきました。
発達障害や引きこもり、不登校などの問題も、子どもが小さな時の親による
「ほんのひと手間」で深刻な事態を避けられる可能性が高いといいます。

 
<代表理事 木ノ本芳子さん>
 

「子どもの発達はそれぞれ異なりますが、育児書や他の同じ年齢の子どもたちと比べて、自分の子どもが同じように育っていないことで、悩みやストレスを抱えてしまう親御さんが多くいらっしゃいます。親御さんが焦って子どもに無理を強いると、成長に合わない無理な負担となって、 引きこもりや非行という形になって現れる場合があります。三つ子の魂百まで、六つ子の躾、九つ子の言、十二の理(ことわり)・・・そして十五歳は昔の元服です。十五歳で未来を見据えられるように育てるためには、乳幼児期からの子育てが非常に重要だと考えます。ママ(パパ)がゆったりした気持ちで、子どもの成長に合わせて楽しく子育てができるように、 できるだけのお手伝いをしたいと思ってNPOを立ち上げました。ママ(パパ)たちの笑顔を一つでも増やせるよう、ネットワークを広げて支援していきたいと思います。」

NPO法人Ki-Potでは、託児付きセミナールームや託児付き映画観賞会も開催しています。セミナーは、子育てに関すること以外にも、お母さんたちのキャリアアップにつながるセミナーも開催されます。

さらに、10月には、同じ「キポットプレイス」と同じフロアで「コワーキングスペース」の開設も予定しています。「いっとき、子どもを預けながら、お母さんたちが自分の趣味や仕事で利用できるようなスペースになればと思います。」と抱負を語ってくださいました。

 

☆★「SAITAMA Smile Womenフェスタ2014」★☆

2014年9月13日~14日にさいたまスーパーアリーナで開催された「SAITAMA Smile Womenフェスタ2014」にも出展。親子で楽しく参加できるスイーツデコや多肉植物の寄せ植えなどをしながら、NPO法人Ki-Potの活動をPRしました。

NPO法人Ki-Pot in Saitama Woman festa 2014  NPO法人Ki-Pot in Saitama Woman Festa 2014                                       

 特定非営利活動法人Ki-Pot:http://www.ki-pot.com/ 

平成26年10月18日(土曜日)は、春日部市民の日記念イベントで、
「こどもまつり2014」を開催予定(会場:ララガーデン春日部)。

春日部市民の日(春日部市ホームページ):
http://www.city.kasukabe.lg.jp/kouhou/shisei/gaiyou/profile/shiminnohi.html